受験時代を思い出す緊急事態宣言

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3月上旬からの自粛及び緊急事態宣言によってほぼ1か月、友人と会わず、フットサルもしておりません。

何か、この人と会わない状態になると、久しく思い出さなかった受験時代の孤独感を思い出しました。

と言っても、受験時代に比べたら全然ぬるい!

人と会わないと言っても、仕事で外出はしますし、依頼人や一緒に仕事をする人とは会いますし、電話もしますし。

なんといってもSNSでつながり頻繁に連絡を取れるんで、受験時代に比べたらなんとぬるい事か、

しかし、試験受かってからは毎週何らかの飲み会や付き合いがあったので、こんなに人とあまり会わないのは本当に10年ぶりくらいです。

確か今年の目標は人づきあいを減らす だったような・・・

不本意ながら、目標達成かな。

今回の事でわかったことは、なんて飲み会、スポーツ、ボランティアなどの付き合いが生活の全般を占めてたかった事ですね。

自粛前は大体週、3回くらい飲み会やフットサルで夜の予定がありましたし、なんだかんだでボランティアの保護司もちょこちょこ入って、予定を圧迫してたような。

それが無くなると、まー夜が暇!

仕事だけならそんなに忙しくない、というより、飲み会フットサルで疲れないので、体調は良いので仕事もはかどる!
とりあえず、余った時間で、ホームページを数年ぶりにいじったり、ブログとか書いております。

ホームページはずっと修正したかったんですが、時間が無く、今回のようなことが起きなければ、ずっと弄らなかったかもしれないので

まー前向きに良い事もあったなと考えるようにしてます。

毎日いやなニュースや感染の恐怖もありますので、なるべくマイナスな事を考えずに、プラスの事を考えるようにしてます。

一つは、時間に余裕ができたのでホームページなど今まで出来なかったことに時間を割けるようになったことですね!

後は、せっかくなので空いた時間で色々自分を見つめなおす時間を作っていこうかと思います!

 

さて、受験時代を思い出すついでに、私は受験を計12年間経験しておりまして(T_T)
大学4年時の22歳から34歳まで受験しておりました。

最初は 旧司法試験を8年間受けておりまして、30歳の時に旧司法試験が廃止となったので、試験科目が一番被っている

司法書士受験に切り替え、そこでも4年かかりました。

受験時代は就職せず、コンビニ、スーパー、パチンコ屋等のアルバイトをやりつつ、勉強しておりました。

そして、携帯は破棄しておりまして、誰とも連絡を取らないような生活をほぼ10年間続けてました。

夜勤とかの時はほぼ引き継ぎで話すくらいで、ほぼ全く人と喋らないような生活を続けてましたので、まず言葉が出ない症状にもなりましたし、電車に乗るとパニックになっちゃうような症状も生じました。

今思うと完全なうつ病ですね(笑)。

予備校は自宅学習教材でやってましたので、ほぼ行かなかったですので、電車に乗ることがほぼ無かったので、1年ぶりの電車が

試験日とかで、試験会場向かうまでに疲れるという状態でしたので、これじゃ受かる精神状態じゃないですよね( ;∀;)

 

12年の受験時代の後期司法書士受験の本当に最後の2年間くらいはバイト先の仲間にも恵まれ、辛いながらも孤独感はそんなに生じなかったですが、

受験自体を全体で考えると 一言で言うと 生き地獄!

その中で25歳くらいから30までの司法試験受験時代は 本当の孤独でした!

勉強がきついより、試験で結果が出ないより、誰とも話す人が居ないと言うのは 本当に苦しかった!

今こうやって司法書士事務所所長をやって、確かに仕事面で大変な事や顔真っ白になる事態に直面したこともありますが

それを話せる人が居ると、まー辛さは解消でき、また頑張ろうと思えますよね。

 

てな感じで 現状緊急事態宣言で人と会えなくなり、孤独感を思い出しましたが

まーあの頃の孤独に耐えれたとは思えないほど、まーぬるく、弱くなったもんだと!

最近受験当時の気持ちを忘れてきて、人とのつながりに感謝の念が昔より薄まってきたので、

今回の事を機に又いい機会で思い出し、自粛が終わったら、人との縁を大事に生きる事を再確認しなくちゃなと

てな感じで、前向きにこの時期を乗り越えたいと思う今日この頃です!